王女未央53話 以心伝心の賭け(ネタバレ注意)
南安王 拓跋余は高陽王 拓跋濬が自ら毒を口にするかどうか試し、彼が錯乱したと確信。
彼を放免すると、婚儀の後に解毒薬を渡すと未央に約束する。
一方、ひそかに未央に毒を盛った長楽は、その罪を着せるため常茹を宮中に潜伏させる。
こうして様々な思惑が交錯する中、南安王と皇后に封じられる未央との盛大な婚儀の日を迎えるがそこに現れたのは高陽王 拓跋濬と敏徳だった。
実は太武帝が今際の際未央に皇位継承者だけに伝えられた宮殿内の抜け道があることが伝えられていた。
ついに南安王を制した高陽王。
しかし、未央と高陽王は毒に侵されていた。
解毒薬は一粒だけ。
どちらが飲むのか・・・
お互いを想い、解毒薬を飲ませることで相手に生きていて欲しいと願う二人ですが、解毒薬は一つ。
どちらが飲むのか気になっちゃいますよね。
残り1話となりました。