ミーユエ 王朝を照らす月 55話 遠い地へ
ミーユエ親子と樊長使の殉葬を樗里疾から反対された王后は、魏頤からの提案を受け、稷を燕の人質に出すことにする。
ミーユエ親子と侍女たちを見送った張儀は、庸芮に後を託し自ら秦を去っていく。
道中、馬脚を現した杜錦将軍は馬車の車輪が壊れた事を口実にミーユエ達を馬車から引きずり降ろし、歩かせようとする。
抵抗したミーユエ達を切ろうとする杜錦だが、そこに現れた魏冉は一行を趙の国境まで送り届け、ミーユエに別れを告げる。
もう1つの遺詔を求め嬴夫人のもとに押しかけた王后だが、駆けつけた樗里疾と庸芮に制止される。
ミーユエ一行は趙に入り、義渠君とその手下に遭遇する。
義渠君はミーユエ に、共に義渠の草原に帰ろうと提案する。
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