葉昭は惜音に幼い頃から玉瑾が好きだったと打ち明ける。 そして、雍関へと帰っていく彼女を見送ったのだった。 その後、大将軍の仕事に戻った葉昭は、新たに入隊した郭皇后の甥・郭有徳ら名家の子息たちが権力を笠に着て問題を起こしていると知る。 葉昭は軍…

葉昭が玉瑾にたぶらかされてしまったと考える惜音は、わざと部屋で自殺を図る。 慌てた葉昭は惜音を助けてそばに付き添うが、今度は惜音に嫉妬し腹を立てた玉瑾まで自殺すると騒いで葉昭の気を引こうとし、彼女は右往左往することに。 こうして 2 人の板挟み…

玉瑾と惜音の事件はあっという間に人々の噂に。 惜音はもうよその男には嫁げないと泣くが、葉昭は彼女が何か隠していることに気づく。 一方、屋敷を訪れた趙太妃は惜音のことをとても気に入って、息子に娶らせると宣言。 そこで、葉昭と玉瑾は惜音の本音を聞…

葉昭とイチャイチャしたいのに、惜音のジャマが入ることが気にくわない玉瑾。 彼はそれでも外面だけは取り繕って、街でゴロツキに絡まれた惜音を助けるが、悪友たちから彼女を側室にするのかと疑われて辟易する。 一方、葉昭は柳惜音にふさわしい結婚相手を…

玉瑾がついに葉昭との床入りを決意。 満を持して初夜をロマンチックに過ごした夫婦は、それ以来すっかり熱々な関係となる。 そんな中、葉昭の従妹・柳惜音がはるばる雍関から都にやってくる。 彼女は葉昭がずっと可愛がってきたお淑やかな美女。 葉昭は彼女…

玉瑾と葉昭は殺人事件に西夏人が関わっているのではないかと考え、屋敷で使節団を招いた宴を開く。 だが、下手人らしき男の姿はなく、目論見は外れる。 その後、2 人は街中で偶然、下手人を発見して捕らえるが、彼は犯行を自白した直後に死亡。 こうして全容…

偽物作りの名人が遺体で発見され、玉瑾に殺人の嫌疑がかかる。 そこで玉瑾は自ら真相を突き止めるべく捜査を始め、葉昭も協力する。 そんな中、自分が何者かに狙われているのではないかと怖くなった玉瑾は、初めて夜に葉昭の部屋を訪ねる。 その後、思いがけ…

歓迎の宴で伊諾の腹に一物あると感じた玉瑾は伊諾を牽制し、葉昭に勧められた杯を自ら受ける。 その姿を頼もしく思った葉昭は、泥酔した玉瑾を優しく世話をする。 翌朝、趙玉瑾は記憶がなく彼女に手ごめにされたかもと心配になるが、一晩中介抱してくれたと…

葉昭の強引なキスにときめいた趙玉瑾だったが、胡青との仲を疑ってなかなか素直になれない。 一方、葉昭も攻めるばかりではダメだと思い直し、一歩引くことで彼と仲直りする。 そんな時、西夏の使節団が到着、伊諾らを歓迎する宴が開催されることに。 葉昭が…

趙玉瑾から胡青の気持ちを聞いた葉昭は、彼が胡青にからかわれただけだと思う。 だが、行き違いから趙玉瑾は 2 人がデキていると思いこみ、それに苛立った葉昭は強引に夫にキスをする。 その頃、西夏では宋に向かう使節に豪傑な王子・伊諾（いだく）が選ばれ…

巡城御史の職に就いた趙玉瑾は葉昭や側女たちと新居で生活を始める。 そして、初仕事で街の巡視に出かけるが、何者かに爆竹を投げつけられ馬から落ちそうになり、胡青に助けられる。 そこで趙玉瑾は彼に酒をご馳走するが、酔った胡青は思わず葉昭を慕う気持…

賭場で見事に陸震庭の鼻を明かしてやった趙玉瑾。 儲けた大金は皇太后の誕生祝と称し、朝廷へ寄付することでうまく事を収めるよう思案する。 彼は葉昭に賭けに勝てた秘密を打ち明け、ある少年に背負われていた 4 歳の自分が水に落ちた時の話をする。 その後…

葉昭（ようしょう）は趙玉瑾（ちょうぎょくきん）に離縁状を渡し、劉（りゅう）皇太后の顔を立てるため 3 年結婚生活を続けたら別れようと提案する。 それを趙玉瑾も快諾し、2 人は良い友でいようと約束する。 離縁を聞きつけた側女達は葉昭に離縁されてしま…

嫁として趙太妃に尽くそうとするも、全てが裏目に出てしまう葉昭。 彼女は葉家軍の部下たちを集めると、姑と仲良くするための作戦を考えてくるよう命じる。 その後、葉昭は葉家軍の兵士たちのこれまでの労をねぎらおうと妓楼で祝宴を開催。 そこで大いに飲ん…

葉昭は趙太妃の言いつけ通り趙玉瑾を連れ帰る。 そして、嫌がる趙玉瑾を脅して一緒に葉家に挨拶に出かける。そんな 2 人を鎮国公（ちんこくこう）は歓迎し、趙玉瑾を"孫嫁"と呼んで可愛がる。 その後、趙玉瑾から夫の面子も立ててほしいと言われた葉昭は、嫁…

葉昭は義姉の趙王妃から家のことをいろいろと教わり、趙玉瑾の 3 人の側女たちとも仲良くなる。 だが、婚礼の翌日から家出した趙玉瑾は 7 日経っても帰宅せず、葉昭は義母の趙太妃から 3 日以内に夫を連れ戻すよう言いつけられる。 その頃、趙玉瑾は独りで羊…

葉昭に花嫁衣装を届けた戦友の軍師・胡青（こせい）。 彼は葉昭への想いを胸に隠し、独り酒を飲んで切なさをまぎらわす。 一方、花婿となる趙玉瑾は側女や悪友たちに協力させて結婚から逃げようと考えていた。 ところが、計画は失敗し婚礼の場に引き戻されて…

皇帝の甥・趙玉瑾（ちょうぎょくきん）は美しく端正な容姿で、男にまで言い寄られるほどの優男。 そんな彼が劉皇太后から大将軍・葉昭との結婚を命じられ、一家は大慌て。 彼女は怪物のような女性に違いないと怯える。 一方、男よりも男らしい葉昭は結婚相手…

遼から 8 年ぶりに国境の 18 州を奪還し、敵に殺された父と兄二人の仇を討った宋の大将軍・葉昭（ようしょう）。 その軍功を皇帝・仁宗（じんそう）は喜び、都の 10万の軍の統帥に引き立てる。 だが、敵から生き閻魔と恐れられる葉昭の正体は実は女性だった…

ストーリー 人族、妖族、魔族が共存する世界。 皇帝の崩御を機に魔族に攻め込まれた人族の聖后は、生まれたばかりの皇太子を天に捧げ戦を終結させた。 時が経ち、平穏に暮らす人族の山奥では、自らの血で病を治せる不思議な力を持つ少年・陳長生（ちん・ちょ…

高陽王 拓跋濬と未央は南安王 拓跋余を制し、高陽王こそが正当な皇位継承者だと明らかにするが、二人は毒に冒されていた。 しかも、その解毒薬はたった一粒。 解毒剤を南安王から受け取った高陽王は自分も解毒薬を飲んだと嘘をつき、未央に解毒薬をのませた…

南安王 拓跋余は高陽王 拓跋濬が自ら毒を口にするかどうか試し、彼が錯乱したと確信。 彼を放免すると、婚儀の後に解毒薬を渡すと未央に約束する。 一方、ひそかに未央に毒を盛った長楽は、その罪を着せるため常茹を宮中に潜伏させる。 こうして様々な思惑が…

南安王 拓跋余は李家の家族を人質に取って未央を脅し、太武帝の遺詔を偽証させて皇位を手にする。 李未央はその窮状を身を隠している君桃に知らせるため、こっそり七姨娘に文を託す。 その頃、謀反の罪で投獄された高陽王 拓跋濬はひどい拷問を受けていた。 …

敏徳は南安王の策略で旅館に軟禁状態に。 皇女 拓跋迪は敏徳に会うが、軟禁状態になっている理由が南安王にあることを聞かされショックを受ける。 未央とともに宗正の屋敷を再び捜索した高陽王 拓跋濬は、父親の無罪を示す証拠を見つけて太武帝に報告。 翌朝…

危うい所で敏徳が到着し、叱雲南は一旦退いた。 しかし、承徳が宗正の使用人と接触したと叱雲南から報告を受けた南安王は承徳を亡き者にしようと叱雲南を使い、始末をさせようとする。 叱雲南は長楽へ承徳を毒殺させるよう伝え、長楽は承徳を見舞うふりをし…

常茹に手紙で呼ばれ、長楽は常茹の元を密かに訪れる。 長楽はついに高陽王と敵対し未央共々破滅させることを宣言する。 常茹は長楽をそそのかし、南安王の駒になるよう仕向け、南安王は長楽を駒にするため助けて子飼いとなっている叱雲南を差し向ける。 一方…