ミーユエ 王朝を照らす月 52話
蕩と魏頤の結婚と同じ頃、蜀で謀反が起き、蜀侯の奐公子が殺害される。
蜀の再討伐 を図った大王は、自身亡き後のユエ親子の行く末を考え、稷を巴蜀に封じ、ユエを同 行させる旨の勅書を書き記す。
3月3日の上巳節、水辺での卵取りの行事に蕩とその 従者たちが乱入。
蕩は通に言いがかりをつけ、太子殿に連行して従者らと共に暴行を 働く。
樊長使が羋姝に訴え出ていたその時、通が自害したとの知らせが届く。
樊長使 は大王を訪ね、かつて羋姝が殺人蜂を使って稷を殺そうとしたことを告発する。
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