ミーユエが自分の謀略を大王に告発しないと分かった羋姝は、証拠隠滅のため稷の着物を処分させる。
羋姝から公子への分封に関する奏上を受け、大王は樗里疾に立案を任せる。
蕩と太子位を争う公子の排除が目的だと気がついた魏夫人は、華を咸陽にとどめ太子候補とするため、美貌の姪、魏頤を呼び寄せ大王を籠絡させることにする。
平穏を願うミーユエは、稷に巴蜀を封じてもらい、自分も同行したい旨を張儀や王后に伝え、大王に願い出るが、大王はミーユエに失望と怒りを覚え、それをはねつける。
ミーユエ 王朝を照らす月 50話へ
ミーユエ 王朝を照らす月 48話へ戻る