咸陽を去る直前、孟嬴に引き止められた蘇秦は、職公子を救い諸国を退ける妙策を伝える。
その策を評価した大王は蘇秦を呼び戻そうとするが、ミーユエが挙げた懸念を王后羋姝から聞き、登用を断念する。
孟嬴は蘇秦の登用を阻んだのはミーユエだと誤解させるよう王后の仕組んだ罠だったが、仕組んだ通り孟嬴はミーユエに対し恨みを抱く。
秦は函谷関の戦いで勝利。
魏冉が昇進したと聞いた王后は、甘茂と樗里疾を取り込むべく贈り物をする。
太子候補となった蕩公子は、子犬を巡って兄の通公子と争いケガをさせ、子犬も死なせてしまう。
ミーユエは蕩公子の横暴さを指摘し、王后は不満を抱く。
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