ミーユエたちを助けた蘇秦は、その惨状を孟嬴や郭隗に訴える。
蘇秦との話でミーユエへの誤解が解けた孟嬴はミーユエを助けることにするが、表立っての行動が難しいため裏からミーユエを助ける事にする。
ある日、ミーユエは五婆という仲買人から書写を依頼され、炭や食料を受け取る。
その状況を覗き見していた駅丞の趙臣は羋茵へ報告し、ミーユエたちを駅館から追い出そうと画策。
一方、秦では秦王の横暴さと取り巻きの奸臣達に我慢できず司馬錯と魏冉が朝廷を去る。
書写の話が急に白紙になり、さらに趙臣に駅館からの退去を迫られたミーユエだが、五婆から住む家を紹介される。
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