ミーユエ 王朝を照らす月 48話 亀裂
樊長使は息子の通から、殺人蜂が王后羋姝の侍女珊瑚によって庭に仕込まれたことを聞き、王后が稷を狙ったのではと疑念を抱くが、口外しないように言う。
ミーユエは現場に行き、蜂の巣の状況を確かめるが、そこに樊長使も現れ、邪な人に気をつけるよう警告を受ける。
稷が着ていた着物が蜂を引き寄せやすいにおいと柄だったことから陰謀を企んだ犯人は王后だと気づく。
穆辛と侍女の会話から殺人蜂に効く薬草を割り出したミーユエは、女医の摯に急いで摘みに行かせ、蕩と葵姑の命を救う。
ミーユエは着物の贈り主の王后のもとを訪ね、事の真偽を問いただす。
羋姝は謀略を認めるが、ミーユエは大王に告発することができず、葵姑はその優しさが後に災いを招くことになると告げる。
ここで王后を告発しておけばよかったのに、更なる陰謀で災難が降りかかるのにミーユエも甘いですね。
でも、こういった陰謀があって、乗り越えるからこそ余計に強く育つのかもしれませんね。
ミーユエ 王朝を照らす月 49話へ
ミーユエ 王朝を照らす月 47話 甘い罠
ミーユエの助言を受け公孫衍への執着に気付いた張儀は、蜀討伐に賛成すると同時に蜀攻めの名案も考え出す。
大王から叱責を受け承明殿から足が遠のいていたミーユエだが、大王の真意を聞き二人の仲も元通りになる。
稷を亡き者にしようと企んだ王后は、蜂の巣を庭に隠す。
それを見た通王子。
少司命の祭祀の前日、蜂を引き付ける香りを染み込ませた着物を稷に贈る。
祭祀の前日、王后は蕩へ外出禁止を言い渡し、体調不良を理由に祭祀を欠席させる。
庭で遊んでいた通王子のもとへ王后の言いつけをきかなかった蕩が割り込み、通の持っていた酒を奪い、そのまま蜂の巣がある道を通る。
祭祀の帰り道、王后はミーユエ達を蜂に襲わせようと内侍で道を塞ぎ、足を痛めたふりをしてわざとミーユエ達を先に行かせる。
葵姑に守られた稷は軽症で済んだものの、蕩と葵姑は重篤に陥る。
太医令も女医の摯もなす術がなく、大王は「治療できる者に金1万」との触れを出す。
ホント自業自得、因果応報、馬鹿な策を弄するから自分達に罰が下ったと思うんですよね。
それにしても、子供達も親の育て方なのか、気質や性格が特徴づけられていますね。
子供の状況を見て明らかに蕩はダメダメの甘やかし過ぎでこうなってしまったんだろうという感じの子ですね。シナリオや台詞、態度などうまくこなして表現されてるなぁという感じですね。
ミーユエ 王朝を照らす月 47話へ
ミーユエ 王朝を照らす月 46話 兄弟の争い
2度目の二十歳
あらすじ
19歳でできちゃった結婚をし、夫と息子のためだけに生きてきたハ・ノラ。
大学教授の夫ウチョルは教養のないノラを煩わしがり、息子ミンスの大学進学を前に、ノラに離婚を言い渡す。
ウチョルとレベルを合わせられれば思い直してもらえるかもしれないと考えたノラは、内緒で大学受験を準備。
なんとか補欠合格するも、ウチョルから「浅はかだ」と批難されてしまう。
失意に暮れる中、病院のミスで末期すい臓癌と宣告されたノラは、死ぬ前にこれまでやれなかったことを叶えようと、家族に内緒で大学に通い始めることに。
しかし、晩学の徒のノラに周囲の目は冷たく、キャンパスライフは困難続き。
さらに、演劇映画学科の兼任教授となった高校の同級生ヒョンソクと、教授と学生として遭遇!
ノラに初恋の思い出があるヒョンソクは、ノラに冷たく当たりながらも気になって仕方なく……。
オススメ度 ★★★★☆
感想
どうしても冬のソナタは私の中で騒いでたわりにたいしたドラマでは無いという印象で・・・コレの何がいいんだろうって感じでした。
そんなわけで、どうせ面白くないだろう・・・と思いつつも、観てみたわけですが、結構面白いです。
自分の息子と同じ世代の学友達とジェネレーションギャップを感じながら孤軍奮闘するノラはとても素敵で、それを表面上は辛く当りつつも裏では見守ったり手助けする、まさにツンデレの昔の同級生でもあり教授でもあるヒョンソクのコンビは見ててもお似合いですね。
ヒョンソクが間違った情報からノラに優しくしたり辛く当ったり、本当は好きなのにその勘違いとツンデレぶりがとても面白く、また、離婚調停中の夫の自己中心的な行動と態度の変貌ぶりには本当に呆れてしまいます。
アバウトアタイム ~止めたい時間~
あらすじ
チェ・ミカはバスに揺られていた。
耳にはイヤホンをつけ携帯から流れる音楽に身を任せている。
ある場所へ向かっていたミカ。
乗っていたバスが急ブレーキをかけ、停車したため外に出てみると、そこには悲劇が広がっていた。
たくさんの車が多重事故を起こし、たくさんの怪我人で埋もれている。
歩き出したミカは、人々の顔や手を見つめるとそこにはその人の寿命が映っている。
ミカは人に残された寿命が目に見えるのでした。
一方、財閥であり文化福祉団の理事長を勤めているドハ。
病院で診察を受けたところ、医者にまずは車を自分で運転して帰る事と指示をされ車に。
車に乗ったものの、クラクションに驚き車を急にバックさせてしまうと、車の後ろを歩いていたミカに当たってしまった。
車を降りると、謝るどころかミカが悪いのだとケンカを売る始末。
謝りもしないドハにミカは呆れてしまう。
オーディションの時間が迫っていたため、ドハを残し去ろうとするが足を引きずっているのを見たドハに、無理やり救急に連れて行かれてしまい・・・・・。
運命を信じない男VS運命に切実な女。
時間が止まるとそこには愛の始まりが・・・・。
オススメ度 ★★★☆☆
感想
正直、最初の冒頭とあらすじを読んだ時にはイマイチかなぁと思っていました。
というのも、ヒロインのチェ・ミカがミュージカル女優を目指しているからです。
私自身、あまりミュージカルは趣味では無いので、期待をしていなかったのですが・・・1話後半でミカがオーディションで歌って踊るシーンは凄く素敵で、コレはすごい・・・と思わせられました。
ミカの舞台に思わず目を奪われてしまうドハの気持ちも分かるような気がします。
ミュージカルが好きな方にはオススメ度★1個増えると思います。
最後はこの二人くっつくんだろうな~のお決まりの展開ですが、自分に限られた時間が見えてしまっているミカの奮闘ぶりには応援したくなりますね。
そしてコレも韓国ドラマではお決まりですが、子供のスネをかじる母親にニートの弟。なんでこんな家族関係の設定が多いんでしょうね?韓国ではこういった家族関係ってよくあることなのでしょうか?
ミーユエ 王朝を照らす月 45話 草原の再会
王宮では立太子が話題に上がる。
王后羋姝に口添えを頼まれた樗里疾は大王に進言に向かうが、祖父や父の例を引き合いに、慎重に進める意向を告げられる。
王后は大王に蕩の練兵を見せるべく段取りをするが、うまくいかず蕩は癇癪を起こす。
それを見た大王は顔を曇らせるが、機転を利かして蕩を助けた稷に感心する。
心労から頭痛や咳に苦しむ王后は、女医の摯の治療を受ける。
部屋に入ってきた殺人蜂が強力な毒を持つと聞き、王后は何かを企む。
ミーユエ 王朝を照らす月 46話へ