アバウトアタイム ~止めたい時間~
あらすじ
チェ・ミカはバスに揺られていた。
耳にはイヤホンをつけ携帯から流れる音楽に身を任せている。
ある場所へ向かっていたミカ。
乗っていたバスが急ブレーキをかけ、停車したため外に出てみると、そこには悲劇が広がっていた。
たくさんの車が多重事故を起こし、たくさんの怪我人で埋もれている。
歩き出したミカは、人々の顔や手を見つめるとそこにはその人の寿命が映っている。
ミカは人に残された寿命が目に見えるのでした。
一方、財閥であり文化福祉団の理事長を勤めているドハ。
病院で診察を受けたところ、医者にまずは車を自分で運転して帰る事と指示をされ車に。
車に乗ったものの、クラクションに驚き車を急にバックさせてしまうと、車の後ろを歩いていたミカに当たってしまった。
車を降りると、謝るどころかミカが悪いのだとケンカを売る始末。
謝りもしないドハにミカは呆れてしまう。
オーディションの時間が迫っていたため、ドハを残し去ろうとするが足を引きずっているのを見たドハに、無理やり救急に連れて行かれてしまい・・・・・。
運命を信じない男VS運命に切実な女。
時間が止まるとそこには愛の始まりが・・・・。
オススメ度 ★★★☆☆
感想
正直、最初の冒頭とあらすじを読んだ時にはイマイチかなぁと思っていました。
というのも、ヒロインのチェ・ミカがミュージカル女優を目指しているからです。
私自身、あまりミュージカルは趣味では無いので、期待をしていなかったのですが・・・1話後半でミカがオーディションで歌って踊るシーンは凄く素敵で、コレはすごい・・・と思わせられました。
ミカの舞台に思わず目を奪われてしまうドハの気持ちも分かるような気がします。
ミュージカルが好きな方にはオススメ度★1個増えると思います。
最後はこの二人くっつくんだろうな~のお決まりの展開ですが、自分に限られた時間が見えてしまっているミカの奮闘ぶりには応援したくなりますね。
そしてコレも韓国ドラマではお決まりですが、子供のスネをかじる母親にニートの弟。なんでこんな家族関係の設定が多いんでしょうね?韓国ではこういった家族関係ってよくあることなのでしょうか?