中行期の供述から、和氏の璧の事件への関与が濃厚になった張儀は自宅軟禁となる。
昏睡から覚めたミーユエは、手元に届いた和氏の璧が偽物だと気付く。
毒針を仕込んだ真犯人は、張儀を疎んだ公孫衍だった。
ミーユエは、王后と張儀はいずれも陥れられただけだと大王に告げ、疑われている張儀への警戒を解き、張儀の説得を申し出る。
ミーユエの説得で再び奮い立った張儀は、大王に対し決意新たに忠誠を誓うのだった。
穆大監からの進言をヒントに、王后は大王の信頼を取り戻すべく輿入れ道具の目録を提出することにする。
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