王女未央23話 真の敵(ネタバレ注意)
拓跋濬の尽力で涼の奴隷たちは処刑されずに解放される。
奴隷騒動に立ち会った拓跋余は未央の挙動を不振に思い、何か隠し事があると確信し、未央と涼との関係を探ろうとする。
奴隷解放がされたと思われた瞬間、突然叱雲南が現れて彼らを惨殺、明叔だけが逃げおおせる。
その後、未央は明叔から馬太守が遺した奏状を受け取り、涼を滅ぼす陰謀は叱雲南の謀反であったことを知る。叱雲南の陰謀だったことに安堵する未央。
長楽が叱雲南に引き取られたと知る常茹。長楽が返り咲くと自分が落ちぶれると陰謀をめぐらせていく。
一方その頃、田舎の農場に追放されていた長楽は虐められていたが、反撃の機会を窺っていた。そこへ叱雲南が迎えに行き、長楽は叱雲南の後ろ盾を得て戻ってくることに。
どこもかしこも陰謀をめぐらせていきますね。陰謀を巡らせることで破滅に向かい、失敗して逆恨みし、更に憎悪を燃やすなんて・・・自業自得なのにホント悪の極みとしか言いようがありませんね。
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