王女未央27話 真実と愛(ネタバレ注意)
狩りからの帰途、未央は叱雲南の刺客に襲われる。
そして、彼女は一人で崖に追い詰められてしまうが、そこに現れた拓跋濬と一緒に崖から飛び降りて、二人でひそかに逃げのびる。
一方、刺客を派遣し、未央を亡き者にしたと叱雲南と長楽は祝杯を上げていた。
そこへ、高陽王も一緒に崖から飛び降りたと知った長楽は、叱雲南に対し高陽王まで殺すことは怒り、剣を抜く。
しかし、叱雲南も高陽王が欲しいのか皇后の座が欲しいのかと問い返し、二人は共通の目的の為に矛を収める。
未央と高陽王を失った陛下や敏徳、君桃達は二人を探そうと崖下を捜索するが、そこに叱雲南の刺客も紛れ込む。
逃げ延びた未央は拓跋濬を巻き込みたくない一心から黙って彼の元を離れることに。
それでも拓跋濬があきらめずに自分を追いかけてくるのを見た彼女は、ついに彼にすべてを告白し、彼の元を去ろうとする。
未央が刺客に見つかり襲われた瞬間、彼女の前に現れた高陽王。
しかし、刺客を倒した後矢を受けた高陽王は意識を失う。
一方、奏状を手に入れた南安王は叱雲南の陰謀を知り、叱雲南を自分の思い通りに動かす駒にしようと脅しをかける。
叱雲南は従う条件として、未央を始末することを依頼する。
真実を知り、意識を取り戻した高陽王は未央へ愛の告白をする。
ついに二人の気持ちが通じ合いましたね。
しかし、二人の前にはまだまだ障害が沢山あり前途多難ですね。
この先二人には色々な障害が立ちはだかりますが、うまくいってほしいものですね。