王女未央17話 愛の告白(ネタバレ注意)
美央の危機を知らされた高陽王は、叱雲柔を見舞うと見せかけ、美央を助けに。
それに気づいた叱雲柔と長楽は見舞いの最中に美央を始末しようと首を吊らせようとするが・・・
七姨娘の言葉で急いで美央の部屋へ行き、すんでのところで美央を助ける。
事の顛末を正す拓跋濬に叱雲柔は扇子の事を持ち出す。
その場で扇子は自分の物だと明かす拓跋濬。
その時、実は美央に後で会うように伝えていた。
未央と会った拓跋濬は彼女に真剣に愛を告白する。
しかし、未央の表面上の態度は相変わらず冷たく、そのまま扇子を奪い捨ててしまう。
美央の本心は・・・突き放された拓跋濬は彼女の本心に気づくことなく心傷つくのだった…。
長楽の嘆きに娘をなんとかしたい叱雲柔は太子妃と会い、高陽王が美央へ扇子を送ったと口添えをすることで、仲を裂こうとする。
一方、宮中では南安王・拓跋余は東平王・拓跋翰を手のひらの上で転がすように謀略に励んでいく。
そして、美央との噂を知った太子妃は息子の高陽王を問い詰めるのだった。
美央の突き放す態度と裏腹に、本当は好きな気持ちは、高陽王に届いて欲しいですね。
この時点では家族の敵である拓跋家に対して許容できないのでしょうが・・・
憎まなければいけないのに憎めない・・・
この先の展開が楽しみですね。