王女未央21話 心の痛み(ネタバレ注意)
拓跋濬と拓跋迪が李家を訪問、拓跋迪は病の重い周雪梅を見舞い、拓跋濬は未央を優しく励ます。
その頃、敏徳は柔然の焦統領に救われ一命を取り留めていた。
そして、彼を王子と呼ぶ焦統領に実父である可汗の元に戻るよう説得されるが、胸騒ぎを覚えた彼は急いで李家へ戻る。だが、周雪梅はすでに亡くなった後だった…。
周雪梅の死に意気消沈する敏徳。見舞いに来た拓跋余は未央に求婚する。二人の姿を遠目に見つけた常茹は未央を倒すべき敵と定める。
一方、銀鉱山では涼の民だった者たちは奴隷として働かされていた。その中には、君桃の父である明叔将軍の姿が。
隠されていた銀山を見つけた拓跋翰は銀山を自分の物にしようと働いている涼の奴隷たちを口封じのため殺そうと一計を案じ、奴隷をわざと逃がし逃亡の罪で殺そう考えていた。涼の奴隷達もその噂を聞きつけ、反乱を起こす。
周雪梅の死から1ヶ月が経過したが、悲しみから解放されず酒浸りになる敏徳。拓跋迪と未央が敏徳を励まし、立ち直らせる。周雪梅の死に疑問を持った敏徳は叱雲柔が自分の襲撃にも絡んでいると察知し、襲撃を試みる。
敏徳やはり生きていましたね。そして、君桃の父君も。
さて、この先どうなることでしょうか?