王女未央28話 お妃選び(ネタバレ注意)
南安王 拓跋余の妃の座を狙う常茹は、彼の話を盗み聞きして未央の正体を知る。
一方、高陽王 拓跋濬を手に入れようとする長楽は、太子妃のもとを訪れ、長楽が高陽王が行方不明になった際に助けたという噂話を流し、太子妃を味方につけることに成功する。
その頃、隠し事がなくなった未央と高陽王は互いの心を確かめ愛を誓い合っていた。
二人を捜索していた敏徳は二人の仲が良い姿を遠くから発見し、自分の恋心が実らないことを悟りショックをうけ、その場から離れようとする。
その敏徳を見つけた皇女は敏徳の後を追うが、敏徳がやり場のない気持ちを木にぶつけ、自らの拳怪我しているのを見て気遣う。
そして、未央も高陽王も見つかり無事に帰宅するが、高陽王は太子妃に李長楽との縁談を持ち出され、長楽は後日品定めのため、陛下の来る事になる。
敏徳は未央が見つかったら柔然に行くという約束をしたため、焦統領と会うが、それを皇女に後からつけられてしまい、皇女に敏徳が柔然の王子だということを知られてしまう。
ようやく真実を知った高陽王と未央の仲が良くなり、叶わない恋を抱く敏徳が不憫ですね。
敏徳も皇女の想いにまだ気づいていないので、これからこの皇女と敏徳の関係がどうなっていくのか楽しみです。
高陽王と未央の二人の前途はまだ長楽や太子妃など色々な障害があり多難ですね。
しかし、長楽も叱雲柔同様あくどいやり口でやはりこの親にしてこの娘ありですね。