王女未央42話 政略結婚(ネタバレ注意)
死んだと思った叱雲南は生きていた。
李敏徳を心配している皇女だが、そこへ柔然の使節団が平城に到着。
柔然の減烈王子として敏徳が焦統領、妹の安楽王女とともに太武帝に謁見し、安楽王女と南安王の拓跋余、柔然の可汗と皇女 拓跋迪の縁談が持ち上がる。
拓跋迪は当初、敏徳が結婚を申し込んでくれたと勘違いするが、結婚相手が彼の父親の可汗と知ると猛反発。
未央のもとを訪れた敏徳に一緒に連れられて来たのは君桃だった。
一方、常茹は南安王の縁談を阻止しようと策略をめぐらし始めていた。
白芷という味方がなくなり、残るは皇女の拓跋迪だけが未央の味方です。
そんなところへ敏徳と君桃が現れ、今度は皇女も政略結婚という窮地に陥りますね。
表だった味方ができない高陽王ですが、未央への心配する気持ち少しでも伝わってくれたらいいですね。