王女未央36話 愛ゆえの決意(ネタバレ注意)
平城に凱旋して太武帝の歓待を受け、褒美を約束された南安王 拓跋余。
彼は常茹が自分の留守中に奏状を盗み、未央への一連の陰謀を仕掛けたことに激怒する。
そんな中、高陽王 拓跋濬が処刑される未央を助けてほしいと南安王に頼みに来る。
南安王は未央を助けることを承諾するが、その条件として高陽王がひと月以内に長楽を娶ること、そして、この取引を未央に秘密にすることだった。
刑場へと連れて来られた未央。
未央を救おうとする高陽王、南安王、敏徳。
高陽王は刑場へと向かい、刑の執行を阻止しようとする。
南安王は太武帝のもとへ行き、勅命を撤回し未央を生かすことを褒美の代わりに願う。
敏徳は刑の執行直前に背後から焦頭領に気絶させられ連れて行かれる。
未央の刑が執行される直前、南安王が勅命を持って乗り込み、間一髪未央は一命をとりとめた。
未央は奴碑に落とされ、潅衣局へ。
未央が救われたと知った敏徳は柔然へ戻ることを皇女へ伝え、未央を守って欲しいと伝える。
なんとか死刑を免れた未央ですが、これから大変ですね。
周囲の虐めなどに負けず頑張って生き抜いて欲しいものです。