王女未央40話 非常な運命(ネタバレ注意)
約束の3日が経過した。
下手人が見つからないであろうと思いきや、下手人が見つかったという未央。
証拠となる手がかりと事の顛末を確認するため浣衣局に太武帝および、東平王、南安王、高陽王の3人も付いていく。
衣を調べた未央と白芷は爪の欠けがある人が下手人だと前夜にこっそり会話するが、盗み聞きしたものが下手人であろうと、爪を短く切った物が犯人だと指摘する。
たまたま爪を切っただけと言い張る林良使。
しかし、今度は毒を仕込んだ生地を取り出す。
生地は宮中の端布を使って毒を仕込ませた事がわかり、この端布と糸は林良使しか使えない事を指摘する。
更に皇女 拓跋迪から林良使が実家に大金を送っていたことが指摘される。
このことから、未央は許され良使へ任命される。
未央が見事事件を解決し、お祝いムードの未央と皇女、南安王、その会話を聞いていた高陽王と、そこへ乗り込んだ長楽。
一瞬で場が凍り付いた。
一方、白芷は常茹とお付きの容児達の会話を聞いてしまい、その会話を聞いた事がバレてしまう。
捕まった白芷は常茹に叩かれ虫の息に。
死に際に手がかりを残し、長楽を指差し亡くなるが、実はその長楽の後ろの壁に隠れていた常茹が犯人だった。
白芷が亡くなり打ちひしがれる未央。
心配でたまらず様子を見に行く高陽王だが影から見守るしかない。
駆けつけた皇女の励ましで、なんとか自殺を踏みとどまった未央。
なんとか濡れ衣を晴らせた未央ですが、今度は相棒であるお付きの白芷が亡くなります。
表だって味方になれず、影から見守る高陽王も早く表に出れればいいですね。
そして相変わらず裏で画策する常茹。
こういう裏で悪事を働く人は最後は非業の死を遂げると相場が決まっています。
さて、この先どうなることか・・・