ラブ・トライアングル~また君に恋をする~ 3~4話
3話
高校生のシヌと教師のシヌ。二人のシヌは、ジスと付き合いたいという先輩が告白している現場を目撃する。
「好きな人がいるので受け取れません」と拒んだジスに、高校生シヌはジスに好きな人がいると知りショックを受ける。
教師のシヌは、この光景に10年前を思い出す。
ジスと自分が、いつの間にかすれ違い出したと感じたのはこの瞬間からだったと。
この時にジスに対し、告白していたら自分たちの関係は違っていたと思う教師のシヌ。
教師のシヌは、10年後の自分にあてて手紙を書く授業をする。
しかし高校生シヌは授業は上の空、ジスの好きな人は誰なのかが気になり・・・それを見た教師のシヌは、高校生のシヌを奮起させるため生徒を前に話をする。
「僕は10年後の自分にではなくて、10年前の自分に対して言いたいことがある。好きな人がいるなら告白しろ。迷わず、ためらうことなく。」
放課後、職員室に行ったジスが教師シヌの机にあるカレンダーに目が止まり、明日が、シヌの誕生日だと知るジス。
一方、高校生シヌはグンドク達と10年後について話し合い。
そしてジスに告白することを決めたシヌは待ち合わせのメモを残す。
教室に戻ったジスは「明日は自分の誕生日なのだけれど君に話があるので6時に会おう」と書かれているメモを見つける。
ジスはそのメモが、教師のシヌからのものだと勘違いをしてしまう。
ジスも高校生シヌもプレゼントを選び翌日の告白に備える。
ワクワクしながらジスはプレゼントを準備し待ち合わせ場所へと行くが、当の教師シヌは同僚のナヒ先生と待ち合わせ、ジスに気づかず行ってしまう。
ショックを受けていたジスに待ち合わせ場所へ着いた高校生シヌはジスの様子がおかしいことに気づき、告白をやめてジスの話を聞くことに。
ジスが教師シヌを好きだという事を知ってしまった高校生シヌ。
ひとまずジスを励ます高校生シヌは一緒に教師シヌの所へ行き、ジスに告白する勇気を与える。
ジスからの告白を聞き戸惑う教師シヌは、ジスを落ちつかせ一旦帰らせると、高校生シヌを励ましに。
「どうせ負け試合だ」と言った高校生シヌに、過去が繰り返され、ライバルが自分になったと気づいた教師シヌ。
なんとかジスを励ます高校生シヌ。
高校生シヌはジスの事が気になり、体育の授業中喧嘩をすることに。
反省文を書く事になった高校生シヌは教師シヌに「どうしてこの学校に来たのか縁も無い場所へ。邪魔だ。」と伝える。
高校生シヌを虐めているような辛い気分になる教師シヌ。そこには10年後のジスが交通事故で亡くなった新聞が握られていた。
高校生シヌは負け試合だとあきらめ、ジスへのプレゼントを捨ててしまう。
4話
高校生シヌの喧嘩の相手ソンジェがトイレでタバコを吸っていたとき、高校生シヌが帰りがけにゴミを捨てたのを見かける。
教室で教師シヌを待っていたジス。
その一方でソンジェは吸い殻をそのままゴミ箱へ投げ捨てたため火事となってしまい、教師シヌは、急いで火を消すが非常口が開かず、教師シヌはジスと閉じ込められてしまう。
二人は一夜を、学校で明かす羽目になり、壁越しに初恋の話をする。
翌日。
学校へ来た高校生シヌはジスが、教師シヌと一晩一緒に居たことを知る。
ソンジェはタバコを吸った事を告白しろと高校生シヌを脅迫する。
ソンジェは高校生シヌが帰り際に捨てたジスへのプレゼントを拾い、シヌがジスを好きだということを知った。
職員室へ犯人だと名乗り出た高校生シヌ。
犯人のわけが無いと知っている教師シヌは本当の犯人ソンジェの元へ行くが、シヌが自ら告白しに行ったと主張する。
シヌが犯人ではないと信じるジスはシヌが早く下校していたことで火事とは関係無いことを説明する。
ソンジェがジスと教師シヌが一晩一緒にいた所を見てしまっていたため、それが表沙汰になるのを防ぎたかったため、シヌは黙って身代わりになっていた。
ジスと高校生シヌがお互いを庇っていることに気づいた教師シヌはそろそろ潮時と辞表を出し高校を辞め現代に帰る決意をする。
現代に帰る事にした教師シヌはもう一度高校生シヌにアタックさせるため、高校生シヌが一度捨てた指輪を渡す。
高校生シヌが勉強中に薬を持って部屋に入ってきた母。
机の上にあるジスへの指輪を見つけ、はずかしがる高校生シヌは咄嗟に「母さんへの贈り物だと」嘘をつき、指輪を渡してしまう。
一方教師シヌが去ることを知った高校生シヌはジスに教師シヌが去ることを伝える。
高校生シヌ対10年後の教師シヌ。
高校生シヌは不思議に思いつつも教師シヌにはかなわないと諦めてしまいます。
しかし、教師シヌも引き際だと、二人の前から姿を消すことに。
二人の10年越しの恋の結末はどうなるのでしょうかね。
そして、教師シヌは無事現代に帰れるのでしょうか?