ミーユエ 王朝を照らす月 11話 命の恩人
南后の思惑通り魏美人は鼻が曲がっていないかを気にするようになった。
そこへ魏美人の誕生祝いのおり、楚王の体臭を嫌って魏美人が鼻を隠そうとしているという南后の妄言を信じた楚王は、宴の席で魏美人が扇で鼻を隠しているのを気にし、魏美人を鼻そぎの刑に処す。
一方、ミーユエの幽閉場所を知った黄歇は救出に向かう。
同じくして駆けつけた羋姝の助けもあり命を取り留めたミーユエ。
ミーユエは終始看病する黄歇と生涯添い遂げることを誓う。
秦王は羋姝との縁談をまとめるため再び楚を訪れるが、その目的は合従の阻止と楚との同盟で、張儀に助言を求める。
魏美人の件で魏と楚の関係は悪化、6国の合従には暗雲が立ち込めていた。
魏美人さんあっけなく南后を信用してやられてしまいましたね。
やはり宮廷では正直者がバカをみる世界なのでしょうかね。
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