王女未央29話 嫁入り道中(ネタバレ注意)
高陽王 拓跋濬は未央を太子との思い出の場所へ案内する。
しかし、そこで太子妃が未央ではなく長楽との縁談を望んでいることを聞く。
その時、太子妃が倒れたという報告が飛んで来る。
見舞いに行く高陽王に太子妃は長楽との婚姻を望む。
そこへ太武帝からの朝議の招集がかかり、宋との戦に備えることになる。
その朝議の中で使者を送り、魏の高貴な女性を嫁がせる事で戦を回避させようという提案が叱雲南から出され、その女性の候補として未央が推挙される。
高陽王は反対し、未央を娶ると宣言するが、未央が宋へ送られることに。
これは叱雲南の陰謀であり、宋が謀略を秘めていると勘づいた高陽王。
彼は考え直すよう太武帝に懇願するが聞き入れてもらえず、命を撤回するよう求め練兵場に居座る。
一方、常茹は南安王へ自分の手縫の帯を持って行った。
帯を気に入って肌身離さず持っているという南安王だが常茹が帰るとすぐに帯を放り投げてしまう。
未央は策略にはまり宋へと送られますが果たしてどうなるか心配ですね。
そして一途な高陽王と敏徳。未央をなんとかしたいと頑張ってほしいものです。